アンプ

2017.08.12

次々壊れる

2〜3日前から仕事部屋に置いたオーディオ関係が調子悪くなる。
アンプのSA-6850はリレーを掃除したんだが、やはり左の音が出難い。
で、左の音を出すためボリュームをちょいちょい上げていたら
スピーカーのSB-3Aは過大入力に対応したサーマル回路がまた働いてツィーターが出なくなった(片側のみ)。
同時期、部屋に置いたCDプレーヤー、SL-PS700が余り読み込まない。
リビングで試していたときは殆ど問題なかったのに・・・。

まずはSL-PS700を開けレンズ掃除しても変わらない。
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フォーカスゲインを右に10度程回したら安定しました。
読み込みも早いし、頭出しもリニアモーターらしく素早くなった。
レーザー出力を弄らずに済んだ。

次にアンプのSA-6850。
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リレーを開け再度掃除。一発でちゃんと音が出るようになった。

最後にスピーカーのSB-3A・・・以前と同じく、サーマル回路のリセットボタンを何度も押したが手応え無し。
まぁなんとかリセットは出来た。
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ただ、リセットした方のツィーターの高音がちょっと低い。
その辺はアッテネーターで調整してイイ感じにしたつもり。

ヤレヤレだ・・・。

夕方、ソリオ乗り回しに盆休みセールのドフに行ってみる。
一件目・・・
ココは全品17%off。
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S-VHSテープが珍しく¥108であったので17%offだし買ってみた。
使わないと思うけどね・・・。
パイオニアのCDP用リモコンは珍しいんで確保したが持っているヤツだった。
(ボタンが変色して全く別物に見えた)

もう一件でこれ。
パイオニアCDチェンジャー機PD-X830M・・・1987年製っぽい。
なんと光デジタル出力しか付いていない。ミニコンポの一部かな?
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ココは10%引き・・・
「CD読まないジャンク」・・・¥540の10%引きならトレーと内部配線を取る為の部品取りにイイかなと・・・。
どこまで流用出来るかは開けるまで判らない。
なんか部品の転がっている音がする。

こんなブツよりも同じ敷地に有ったスーパーが夜になって弁当や総菜が半額になっていてそっちの方がありがたかった。

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2017.07.22

今更だがSA-6850

大体の作業は6/5買ったその晩までにやってしまっていたけど。

パイオニア プリメインアンプSA-6850 1976年製? 定価¥42800。
某ドフで「奇麗に音は出た」ジャンク。
汚い上、両端のスピーカー切り替えと入力ツマミがグラグラ。(切り替えは出来る)
電源ランプが点かない。
店にポータブルCDプレーヤー持って行ってライン入力からヘッドフォンで音が聞こえるのは確認した。
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買った理由は単にノスタルジー。
中2の時買ってもらったコンポのアンプとほぼ同じだから。
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買ってもらったのはプロジェクト7。このアンプは“8”の物。
オヤジの書いた値段のメモが・・・14万は出せなかったんだろうな。
自分としてはDDプレーヤーがセットのもっと上の“9”が欲しかったんですが・・・。
“7”のアンプSA-6800Ⅱは買って10年前後でゴミに出しちゃってます。
買ってもらって6〜7年で表面に漏電し始めた。
静電気が「バチッ!」来るのでなく、コンセントに触ったような「ブルブル!」ってヤバい電気が来る事が不定期に有って閉口した。
それでもA-817XXを買うまで騙し騙し使っていた。
ラックとスピーカーは入間に来た頃はまだ使っていたが2〜3年でゴミに出した。
(残っているのはプレーヤーのみ。)
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SA-6800ⅡとSA-6850はマイクミキシング機能の有無以外性能は同じ(なはず)。

ツマミのグラグラを見るため開ける。
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ホコリが積もっている。吹いた位では取れない。今まで開けられた感じではない。

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裏からのツマミの停めは問題無いか・・・やっぱパネル開けるか。

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前面パネルを外すのは簡単でした。
グラグラは良く有る根元のナットの緩みでした。

その他のナットも締め増ししてネジロックを付けておいた。

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パネルの裏・・・“52”ってのは昭和でしょうね。
自分が買ってもらった頃と合致する。

ココまで開けたらやはりランプの電球を換えるか?
当初は放置のつもりだった。
かなり困って作業していたので途中の画像を撮ってる余裕無し。

麦球には8V50mAと有った。
最初は処分したカセットデッキから外していた麦球が同じそうなので移植作業していたが、その間に電球が切れた(泣)。
LEDに換えます。(抵抗入りの12V 10mA)
※あとで調べたら上記の麦球はまだ買えそうね。
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ココに来ている電気が交流か直流か判りません。
+ーどっちに付けても点くので適当。
ひょっとするとトラブルが出るかもしれん。
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光漏れと保護にガムテープ囲う。

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ホコリだらけだった内部を面相筆でホコリをか剥がしながら掃除機で吸い取る。

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合間合間にパネルの掃除。一部に試しにコンパウンドまで使ったが黄ばみは取れなく諦め。

作業机でスピーカー繋げ音出し。
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入力はPHONO以外確認。
トーンやラウドネスとかもすべて効いている。

一日置いて仕事部屋に持って行って音出し。

アンプ立ち上げ再生すると最初は左の音が出ない事が有る。
が、少しすると自然と音は出る事も有る。
リレーかどこか回路が悪いのか不明。

外観の奇麗な不動ジャンクとか安く有ったら部品取りに買おう。
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真っ白に粉を噴いていた端子磨き。
かなり頑固。コレでも完璧には遠い。

何度かテストしていたが左の音の出はリレーの汚れっぽい。
カバーのツメを割って外す事も出来そうだが・・・
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でもちょっとボリューム上げれば問題ないしその後は安定しているようなので
売るとか人にあげるならともかく、自分で使う分には現状程度なら耐えられるので放置。

40年前のアンプ、36年前のスピーカー、35年前のCDプレーヤーで問題なく聞けている。
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後ろに見えるSB-A3のコスパはホント高い。


2017 07/22
リレーのケース・・・ツメを壊して開けました。
左側、巨大なコンデンサが邪魔で苦労しました。
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接点を磨いて接点グリス塗って通電確認・・・ちゃんと音が出るようになった。
ケースは両面テープで停めて戻した。

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PHONO入力を試していなかったが、レコードの音も出ました。
コレで普通に使える。(で、どうするの?)

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2017.06.05

性懲りも無く・・・

パネル、バラし中。
パイオニアのアンプSA-6850のジャンク。
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中2のとき初めて買ってもらったコンポのアンプとほぼ同じ。
音は出るがツマミ2個がグラグラで電源のランプ切れ。さらに汚い。
ランプをLEDに換えるのに2時間かかってしまった。

コレを買う為に置き場の関係からパナのCDプレーヤーを一台、ドフに売りに出す。
ちょっと惜しかったんだが、
「ピックアップ、リニアモーターでなきゃソニー以外のは要らんだろ?」
と、自分に言い聞かす。
元々¥2160で買ったジャンクだが¥3000で売れたのはラッキー。

地元のドフで。
新人発掘の主題歌コンテスト用のカラオケレコード。
珍しいけど価値は無いよな・・・。
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この作品の歌手募集でなくあくまでコンテストのテーマ曲。
「超人ロック」はライナー無しでちゃんとした主題歌EPもあったので一緒に確保。
ちなみに「超人ロック」で優勝したのはドラゴンボールのED「ロマンティックあげるよ」歌っている人。

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2017.03.30

掃除開始。

もうちょっと前に手に入れていたソニーのTA-F333ESA・・・「年式的にジャンク」って事だが音は出る。
リモコン付きだったので確保してしまった。
A-917Fと入れ替えで2ヶ月以上使ってはいる。
ただスピーカーAのL側の音が小さくなる(もしくは出ない)事が有る。
スピーカー切り換えたり音量大きくすると音が出るのでリレーの接点か?
一度音が出れば問題無いので使っていたが接点を掃除する事に。
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買った時一応開けて中は見ていた。
前にもおかしくなったのでしょうねぇ・・・リレーはケースのツメが削られすぐに外せるようになっているのは確認済み。
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ただ、A側?のケースは巨大コンデサが邪魔して外れない。
可能な限り動かし、紙に接点復活剤しましてピンセットで隙間から接点を拭く。
そして接点グリスを塗る。(結局両側とも)

すんなり左右とも奇麗に音が出るようになった。
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今の所この件以外で動作やセレクターなどに問題は出ていない。
左右の音を気にしながら使っていたんでとっととやっておけば良かった。
いや、一度置いちゃうと21kg超えを動かすのが面倒で放置していた。

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2016.08.12

アキバ・・・

急遽部品買いだしにアキバ。
道の混雑が気になったがアイシスで・・・新座を過ぎた辺りからは結構スムーズだった。
アキバのコインパーキングも空いてたし。
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広告トラック休憩中。
居たのは夕方4〜5時だけどいつもの日曜より人は少ない位。
コミケ帰りな感じの人もそれ程見かけない。
しかし外人多い。あ、外人もコミケ帰り?

アキバのハードオフにジャンクフロアが新設されていた。
今までよりジャンクが充実。でもちょっと高い。

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で、取説・・・
もうDP-47Fは手元に無いし、A-917も持っているのは“F”なんだけど。
売り場にこのブツが有ったら止めようと思っていたけど無かったから確保。
仮にオクで買うのに比べたらかなり安い。

帰り道はいつもなら激混みな時間帯でも我慢出来るレベルだし車少なめ。

所沢インター入り口に人影・・・『群馬』って紙掲げた裸の大将みたいな人が立っていた。
今時大変珍しい。

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2016.07.13

DA-1100EX

5月の終わり位には来ていてその時の作業です。

古いプリメインアンプ。
ケンウッド DA-1100EX 1987年発売で定価¥138000。
「デジ/アナ入力とも音は出るが、バランスにガリ有り」な、ジャンク。



バランスのガリだけ? これ、行けるんじゃね??
(ランプ切れが有る可能性はあったが)
ちょっと古めなんだが、使えるかもしれんと逝ってしまった。
ホントはもっとチャチくてオモチャみたいな格安ジャンクアンプを考えていたが、マジで選んでしまった。
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届いた・・・元箱かと思ったら1代前?のアンプの箱だ。

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開けた・・・あ、取説付きだ。付属品無しって話だったけど。
有った方が助かる。
(光端子のキャップもちゃんと付いている)

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で、何故か一緒に入っていたダイヤトーンのスピーカー(DS-77HR)の取説。
年式的には同じなので前のオーナーは一緒に買って保存してたかな?

画像撮っている廊下の丁度イイ所にコンセント有ったので電源入れてみる。
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スイッチのON/OFFでランプのチェック・・・多分全部点灯。ラッキー。

リビングに場所が無いから仕事部屋に持って行って動作チェック。
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普通にアナログ入力でCDを。
確かにバランスボリューム回すとガリ・・・しかし殆ど気にならない程度。
スピーカーAで出力・・・右が「気のせい?」レベルで音が低い感じもする。
(リレーの接点が煤けているのかもしれん。)
スピーカーBで出力は多分問題無い。
音質も多分問題無いと思うが、普段がオンキョーのアンプで聞く事が多いので違和感は有る。

床に直置きでは色々やりにくいので急遽台を用意。
ちょっとネットで調べ、安くてお手軽なニトリにひとっ走り。
TV台を買って来た。
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そして組み立て。
仮に置いてテスト。
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レコードもかける。PHONO/AUX入力もOK。
CDを光デジタル入力もOK。
(チューナー入力だけ試してないわ)

光デジタル入力の有るアンプは初めてなんでなんか新鮮な音。
(それも有っての今回の選択なんだが)
光デジタル入力のとき、バランスが利かなくなるのは仕様なのかな?
(トーンは利く)

バランスのガリは使用しているうちに出難くなり、たまにほんの少し出るレベル。

その時は手が離せなかったので2日程置いてから・・・・
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多少掃除したりしてから撮影。
クソ重い(20kg近い)ので移動が大変。

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見てくれは結構立派なんだがPHONESが金メッキでないのが不思議。
スイッチ関係は質感は低い上、操作感が安っぽい。

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くすみとか残っているけど気にしない〜。

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底面には修理を示すシールは無かったが中はどうかな?

この後、仕事部屋でそれないりに使っているが、取りあえず問題無さそうなので中は開けてません。
送料込みで定価の7%以下だったので、この状態がしばらく維持出来るなら悪く無かったかな?

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2016.05.05

ジャンク漁り

GWも近所をフラフラ出来るのが今日位なのでちょっと離れたドフまで漁りに行って来た。

“キイハンター”のCD以外はジャンク。
既に持っているレコードや「ロッキー4」のサントラはCDで持っているけどね。
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劇場版「うる星やつら 4」の12inシングルは主題歌がかなり好きなんで嬉しい所(CD有るけど)。
パットベネターのLPは¥105の値札付いていたから相当前から有ったのだな(盤の状態はすこぶる良かった)。
VOWWOWのLPは昔レンタルで借りたなぁ・・・当時のBSのポテンザのCMソングが入っている。
(VOWWOWのレコードってXボンバーしか持ってない)

リモコン探しも目的。
左のケンウッドのCDリモコンはうちのDP-8020の下位機種用なので問題無く使用出来た。
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右のリモコン・・・オンキョーの古いアンプのリモコンと予想出来たが、イマイチ判らぬまま確保。

帰ってから調べたらA-601V(89年)ってアンプのリモコンらしい。
うちのA-917FとA-911MLTDで試す。
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三カ所は反応無かったがその他ボタンは対応していた。
こんな古いのは中々見つからないしまぁまぁ使えるな。

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2016.02.21

CA-R1の照明交換

ヤマハのCA-R1の照明交換。

やっぱ暗いメーター照明が気に入らず色々調べました。
メーターの麦球が12Vなのまでは判った。あとはLEDをどう換えるか・・・。

麦球からLEDに変更には抵抗を繋ぐのが必須になるが、細かい事は全く判らない。
アキバの秋月に抵抗内蔵で12V対応のLEDが有るのを知ったからこそGO出来た。
金曜、実家行った足でアキバまで行き、見繕っておいたLED関係を買い込む。
後はやるしか無い。
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本体開けます。
左下の箱の中に麦球(4mm)が入っている。
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後のプラビスが箱を取らないと外せない(壊すなら行けるけど)。

グリグリ向きを変えながらなんとか箱を取る。
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麦球が見えた。そしてその前にブルーのプラ板が・・・減光と色味を変えているみたい。

試しにこの状態で点灯。実際こんなに明るくは無い。
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ゴムがソケット代わりになっているのは掴めていたが、どういうふうに結線しているのか判らなかった。
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なるほど。電極が足を兼ねていたのね。
抵抗内蔵で無いと結構面倒な作業だったな。
+-が判らなかったが、LEDは間違えたら点かないだけ?と居直って作業(笑)。

電球を取ってLEDに入れ替える。
1個だけ試しに換えて、光具合を確認。
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左が白色LEDそのまま。右が緑の拡散キャップをはめたもの。

緑の拡散キャップ付きで決定。
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実際はここまで明るくは無い。
右は交換前でこれでも麦球は光ってます(全く用をなしてない)。

今回用意したの・・・抵抗内蔵で12V対応のLEDはそんなに色数は無い。
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白と黄色の5mmLEDと白と緑の拡散キャップを用意。
黄色も試したけど明度がイマイチで効果なかったので止めました。

一旦終わったと思ったが問題が・・・4mmの麦球の所に5mmではちゃんと入るはずは無い。
組むとLEDが前に出過ぎで仕舞えません。
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LEDの根元の出っ張りをリューターで削る。
これでしっかり収まりました。
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上の左ニ個がそのままのの状態。

接触不良で上手く点かなかったり焦りましたがなんとか全部点灯し元に戻す。
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実際はこんなに明るくは無いです。
でも明るい室内でも点灯しているのは判断出来る位。

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KD-A6と並べると地味。KD-A6が派手すぎるんだが。
まぁまぁ満足。

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2016.02.16

古いアンプを

我慢出来ず逝っちゃいました。
ヤマハ プリメインアンプ CA-R1 1977年発売 定価¥69800
(正確には1976年の12月なのかな?)
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自分が初めてオーディオを買ってもらった年に発売されたもの。
その年の頃の物が欲しかった。

コレは某中古オーディオショップからの中古です。
京都から通販。
ちょっと外観はくすみや汚れ、キズも有るが、当初より徐々に値下げして行ったので逝っちゃいました。
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古いアンプはどんな壊れ方をしているか判らないので、ジャンクに手が出せません。
だからメンテ済みの中古です。

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PHONO入力が3つも有るのが魅力です。MCも使える。

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アナログメーターも魅力。

こいつは小さい音量でも針が動きます。
ただ照明は激弱で、真っ暗にしても光っている?位にしかなってません。
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中古で保証付きなのでちゃんと動いてます。
スピーカーの切り替えに若干接触不良が見られるんだが、もう少し様子見る。
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画像では光っているように見えるが、判らないレベルです。
メーターの照明を明るいのに換えたいなぁ〜〜。

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2016.02.04

アンプ A-817XXの整備

2/1〜2とやってみた。
オンキョー A-817XXを治してみようかと・・・A-917Fが来てから座敷の隅で寝てました。
片方の音が余り出ず、音量を上げると音が出る・・・
前に検証しておそらくリレーの接点が煤けているのに間違い無いと思います。

最近「初めてステレオ買ってもらった頃(1977年前後)のアンプが欲しいなぁ」なんて物欲が湧いて来たので
そんな事するなら A-817XX復活だろ?と自問自答でやってみる事にした。

底面を外します。ここを外すのは初めて。
開けてビックリ、ドン引き。
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何か漏れてオモイッきり腐食してます。

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画像真ん中、大きなコンデサの底から電解液が漏れてますね。
コレのせいか?

自分にはどうにもならないのでスルー。

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リレーの取り外しにかかります。
3つのツメのうち2つはギリギリアクセス出来るんだが・・・

ここの10カ所の半田を取ればリレーが外れるはず・・・・
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無理でした。
うちの半田ごてでは温度が合わない?上手く溶けません。

ケースのツメを壊し外す事にしました。
(この辺りは必死で画像がない)
二カ所のツメは折ったんだが、もう一カ所は内部の仕切りが邪魔でアクセス出来ません。
コジッたり何やら色々やってます。
ケースはかなり浮くんですが一カ所が外れず取れません。
2度程やっぱ半田を・・・と挑戦したがむしろそっちの方が基板を壊しそう。

ケースを壊す事にした(笑)。
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リューターでケースを割ります。
場所が狭く使える刃が限られるのでやりにくかった。
最小限の切れ目で・・・なんとかこの一カ所でケースは外れました。

後は接点の掃除です。
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狭いので-ドライバーに両面テープでサンドペーパーを張った簡易治具で磨きます。
上の銅板内側も磨きます。
(ここでサンドペーパーは使っちゃいけないんですね。次回から考えます。)
接点に接点グリス塗って終わり。
ここまで何時間かかったやら・・・さっさと割っちゃえば良かった。

ケースの割れ目はテープで補強。
ケース自体は両面テープで停めました。
ちゃんと修理している人が見たら呆れそうだが、自分が聞けるように治ればイイのでコレでイイ。


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電源入れて・・・“カチン”リレーの音はする。

取りあえずCDPとスピーカーを持って来て音出し。
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最初からちゃんと左右から音が出るようになりました。
そして元にもどします。
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このスタビライザー(錘り)、なんとかならんかね?
重過ぎなので付けるの止めようかと思った。

日を改めて少しテスト。
テストにも置く場所が無いので画像も録りにくい。
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あれだけ電解液が漏れた跡が有るのに、特に問題なく音は出てます。
レコード、CDを聞きました。
トーンやバランスのガリも皆無。
これでしばらく使えるかな? 置き場所ないけど(汗)。

昨日急ぎの仕事で午後から仕事部屋ごもりだったので、最低限CDプレーヤーと一緒に持って行き流しっぱなしに。
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ここで聞いていて判ったが、“CD ダイレクト”ポジションだと右の音が僅かに落ちている事に気が付く。
・・・・いや、自分ではどうしようも無いので放置。
元々“CD ダイレクト”ではあまり聞かなかったので・・・。
素人が30年選手に完璧を求めるのは無理ってもの。

保証書や領収書が出て来た。(一緒に買ったケンウッドのCDやデッキのも)
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30年前の86年に買ったと思っていたけど、買ったのは1987年だった。30周年は来年か・・・。
石丸ビデオセンターで、A-817XXは当時¥66000で買っていた。全然覚えてなかったわ。

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