意を決して・・・
ザ・サーチャーW818・・・GF-818SB。
03/31作業。
この日は天気いいし、またバイクで散歩でもしたかったが、外へ出るとお金使うので引き蘢り。
どうしようか迷っていた再生出来ないGF-818SB ザ・サーチャーWをバラしてみる事にした。
調べたらこの頃のシャープラジカセのド定番トラブルっぽい。
海外で全バラしているサイトを見つけたんで参考にしました。
裏から有りったけのネジを外せば裏面は開く。
アンテナとアース(?)線を外せば分離出来る。
しかし凄い長さのネジだ。無くしたら替わりは手に入らないな。
このパーツは1980年10/26に生産って事かな?
カセットのメカを出すにはやはり表からか・・・
ツマミ類を幾つか取って表面が・・・外れない(汗)。
表面は電池BOXに1個ネジが有ってそれを外したら外れた。
左のツィーターから音出てないっぽいのをチェック。
どうやらスピーカーに繋がる基板にどうも問題が有りそう。
音が出るので壊れては無いと思う。
カウンターのベルトは少し緩かったので交換。多分入っていたのは80mmだが75mmに。
録音側しかカウンターは対応してないのかな?
ココが問題のキャプスタンのゴム。
左側はドロドロ、右側は半分位は乾いてボロボロだった。
カセットメカの下2個と裏面から(↑)1個ネジを外したらゴソッと外れた。
見えているネジとか外せばキャプスタンも抜ける。
意外にもメインのベルトは問題無さそう。
なんでキャプスタのゴムだけ溶けるかね?
キャプスタンの根元のパーツはメカをバラさないと外せない。
したがって綿棒突っ込んでひたすら溶けたゴムを掃除。20本くらい使ったがそれでも取りきれていない。
キャプスタンを挿しながらゴムを通すのに苦労する。(メカをバラしていないから)
替わりに入れた赤いゴム・・・14ゲージのシリコンコードの被膜。
バッチリです。
テープ回りました。
あとは戻すだけ。
音も出た。
ただ左のツィーターが・・・組み付けた状態で聞いていても他のスピーカーの音が邪魔で外してまでし音が出るのは確認した。
が、スピーカーの付いた表側の組み付け時に他のスピーカーも音が出なくなるときが有ってどうも出ているんだか無いんだかハッキリしない。
基板のチェックもした方がいいんだろうが面倒だし今はこれで終わり。
すっかり夕飯時間までかかった・・・食卓で作業していたんでキリのいい所まで終わらなかったらどうしようかと思っていた。
作業中、久々にチューナーでFM聞きながら作業をしていた。
(アニソンアカデミー・笑)
電源入れるにも棚の前や中の物をどかすのに大変。
ケンウッドのKT-7020・・・一年以上使ってなかったけどバッチリ受信しました。
ちゃんと受信して聞いているとFMっていい音しているんだな・・・って思う。
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