ベルト交換
ティアックR-606Xのベルト交換。
ヤリ初めから諦めまで10日程使っている。
買った時から緩み気味だったが、それ程問題なく動いていたので使っていた。
有る時、リバース再生時に極端に速度が遅くなったりしたのでしばらく放置。
やっとベルトを換えてみる事に。
ベルトは直径70、75、80mmと用意してある。
開けてみます。
メカ部はネジ4つで外れた。
ピンチローラー部を押さえている板も下側側面の小ネジ三つで外れる。
画像の矢印側は2個だが反対は1個。
ベルト外してみたらまさかの直径85mm。
一度通販で買って返品交換したのが85mmだったのが無念。
ちょっと放置・・・。
13日、OTOTENの帰りにアキバ寄ってベルト買って来た。
で、ベルト交換。メカは戻す。
2〜3時間回し、馴染んだか?と思われる辺りから調整。
再生するがリバース側再生が明らかに遅い。
ピンチローラーを少しサンドペーパー当てたり掃除したりしたが効果なし。
速度調整はモーターに付いている。
フォワード側再生はピッタリ出来る。
だがリバース側はどうにもならん。
(333ESLで録ったテープを再生し同じ曲のCDをかけながら)
しばらくどうにもならずあちこち様子見る。
後側、キャプスタン軸を押さえているパーツの停め部分をカタカタゆすってみるといきなり再生スピード上がった。
どうも当り具合が悪かったようだ。
でも遅い。
その後も色々様子みてフォワード、リバースの速度をチェック。
ふとキャプスタンを今一度掃除してみた。
あ、安定した。
いや、測ってみると1分で1秒位遅いんだが、聞いていてそんな『遅い!』って思う程では無い。
これはオートリバースの宿命なのかね?
フォワードとの中間位のスピードにするか試したが、そうするとフォワード側再生時に早いのを感じるのでフォワード側を合わせリバース側のスピードは捨てた。
ボタンの→がフォワード側は消えていたので、前のオーナーもリバース側はダメだと使わなかったのかな?
3〜4日後、録音もフォワード方向のみで試す。(新品AXIA A1 中国製60分裏表)
リバース側でも録音は出来ます。
まぁそんな高いオートリバース機種じゃ無いし、裏表の音質差は如何ともしがたい。
他のデッキで聞いてもA/B面が同じ音質で聞こえないし何ともなぁ・・・って感じ。
(機種によってはそんな悪い音はしないの事も有ったので、デッキの性能や劣化度も関係している)
Comments