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2016.01.22

トリオ KP-800整備・1

トリオ レコードプレーヤーKP-800。1982年発売¥85000。
「LPでのオートリフトアップが効かない」ジャンク。(シェル&カートリッジは無し)
去年末某ドフのクリスマスセールで15%オフ・・・取り説付きで大きなダメージも無かったし、
“トリオ”って珍しさもありつい手を出してしまいました。
151223_kp001
動作確認・・・確かに17cmレコードは33、45回転ともリフトアップするが30cmはダメ。
151223_kp003
回転数ではなく盤の大きさに関係が有るっぽい。
手動での操作や回転、音出しは問題無さそう。
しかし置き場が限界を越えて居るんだが・・・・。

ネットで調べてもちょっとマイナー?、余り記事も無く内部の様子とか掴めなかったのだがやってみる事にした。
(前日から作業、あしかけ3日かかった)

底面です。立てかける時、中で何かカタカタ動いている・・・。
160122_kp001


160122_kp002
足は回せば取れた。
右下の足は取らなくても底板は外せた。(結局この足も外すんだが)

底板を開けるとカタカタの原因はすぐに判りました。
160122_kp003
トランス(?)を留めていた樹脂かゴムパーツが劣化硬化でボロボロになって外れていた。

取りあえずアクリルパイプで足を作って固定する事に。
160122_kp005
後から思い出したが、こういう所に付けるグロメットって売っているはず・・・
今度アキバで探して来よう。(地元のホームセンターには無かった)

さて、やっと問題と思われるセンサー(?)を見て行こうかと・・・。
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アーム根元のカバーが開かない!!
160122_kp008
このネジがハンパ無く固く絞まっている。
普通の“ちょっと固いネジ”のつもりで回したら2つは殆ど舐めてしまった。
(3つ目は固さに用心したのでドライバーで開けれた)

どうした物か?

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Comments

トリオkp800演奏中に回転が止まる、原因が解らない、水晶発信器が疑わしいが、底板外しても、ズラリと並んだコンデンサ、抵抗。水晶発信器らしき物はありません。基板の中心にあるトランスが触れないぐらい、熱くなっています。

Posted by: レコード大好き | 2022.12.04 04:54 PM

トリオkp800スピンドル注油する場所はどこにあるでしょうかやり方がわかりません.レコ-ドプレ-ヤ-演奏中に回転が止まりました.よろしくお願いいたします。

Posted by: | 2022.12.05 07:27 AM

レコード大好き さん
すみません、そういう症状になって無いので対処がわかりません。
あと弄ってから6年経ち3年ほど動かしてないので色々忘れてます。
電気系はほぼ無知なのでその辺りだともうわかりません。
お力になれずすみません。

Posted by: マール | 2022.12.06 12:28 AM

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