PP-215Aの修理
終わってしまえば修理と言っていいのか?
先週オーディオタイマーPP-215Aが止まってしまいました。
中のムーブメントは動いているが、時間がパタパタ動きません。
購入時から動かなくなったりは有ったが、仕事部屋に持って来てからは普通に大きく狂う事も無く動いてました。
しかし先日レコードの出し入れ時にPP-215Aの載っている棚を『カタン!』動かしてしまった。
そこから動かなくなりました。
購入時に手入れしたとき、パタパタ動かないのはムーブメントから文字盤近辺への動力がつ伝わっていないのが原因だと思ってました。
が、どうも違ったみたいです。
とにかく分解とかは無しにケースだけ開けて中の動きを確認しながらちょっとつつく程度に動きを見てます。
多少パタパタ動くときも有りました。
二日間位、気が向けばちょくちょく中を確認する。
気が付きました。
このシャフトの根元に0.5mmくらい遊びが有った。
ここを押し込むと”シャッ”数字が進む。
このシャフトはに反対側にムーブメントからの動力もきているし、文字盤のメカすべて乗っている感じ。
この少しのズレが何か抵抗になって文字が進まないのか?
押し込んで様子見ます。
長いと半日は動いていたが、短いと3分くらいで止まる。
動いているうちにシャフトが戻ってまた0.5mm位遊びが出来てしまう。
多分コレが原因だ。
どうしよう・・・・・・・・
シャフトを押した所でココのすき間に0.2mmのプラ板を挟み込みました。
開けたままの状態で1日以上様子見たが問題なく動いている。
終わってしまえば呆気ないが、ココまで何日かかったやら・・・。
今は仕事部屋のラックで普通の時計に戻りました。
この一連の作業中、タイマーの前に数分とか時間測りながら様子を見ていたのだが、
この時計ってスゲーアバウトだな。
基本1分で“パタッ”っていくのが当然なのだが、短い時は45秒、長い時は1分半位かかる。
けっこうバラバラ・・・・
トータルでは殆ど狂わないんだけどね。
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