« オンキョー PL-33X | Main | 検証してみた »

2015.05.03

パイオニア PL-X500

04/30のパイオニア フロントローディングレコードプレーヤー PL-X500。
1984年発売。値段不明・・・6〜7万?
動作するが外観が悪いためジャンク¥2160。
140430_x001
何にも情報が出て来ません。もうCD時代だし売れなかったかね?
140430_x002

140430_x003
外側ケースにかなり錆汚れが出てます。
以前、同様のPL-X7を治しているのでどうしようかと思ったが
プログラム再生を試したかったので確保してみた。
(オリジナルのシングルアダプターは付いてなかった。普通より薄いアレが欲しいのだが・・・)

針はまだ使えそう。
140430_x005
PL-X7と同じで替え針は殆ど流通してません。

ターンテーブルをスライドさせるベルトはヘタっているようで
手でサポートしないと上手く前後しないが(特に最後にしまう時)、レコードはかかります。
140430_x008
プログラム再生をしてみたが、完璧です。
ちゃんと曲間に降りて、終わると上がります。
前後の曲が少し聞こえるとか無い。(試した範囲では)
一曲ごと大外までアームが動いて針が降りるので少し時間かかりますが、選曲は完璧でした。

ただ結構外の方に針が降りるようで、レコードに乗らず落ちてしまう事がある。

プーリーのベルトが交換出来るかバラします。
140430_x010
ケース開けるのは簡単ですがそれ以降は手探りです。
ダイレクトドライブなのはバラしている時に気が付きました(汗)。

やり方が悪いのかガッツリ上の基盤とか外す事が出来ません。
なんとかこじ開けながら確認。
140430_x011
プーリーのベルトを取り外しサイズ確認・・・うちの在庫では合いそうも無い。
直径60×0.9mmかな?
取りあえずはそのまま戻しました。

サビ汚れが浮いている外板は思い切って磨く。
140430_x013
サンドペーパーかける。サビと汚れと塗装がカスが凄い。
水研ぎしているので手早くやって、よく拭き取ってからすぐに塗装。
140430_x014
お決まりのブラックスチールを吹きました。
(買って来た日の夜中の1:30にバルコニーで)
一晩定着させます。

扉のクリアー部分のキズや汚れを削ったり磨いたり。
140430_x015_2
メッキラインが欠けて見窄らしいので、アルミテープでラインテープを切り出し張ってみます。

塗装して一晩経った所で組み立て。
140501_x001
ホントは中のベルトを交換するまで放置とかも考えたが、いつ買いに行けるか判らないから取りあえず組み立てた。

最初のサビサビより一手間で奇麗になりました。

|

« オンキョー PL-33X | Main | 検証してみた »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference パイオニア PL-X500:

« オンキョー PL-33X | Main | 検証してみた »