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2015.02.14

ジャンク整備

2/6に買ったパイオニア PL-X7
1982年頃発売?のベルトドライブレコードプレーヤー。
付属品無し、動きません、ジャンク¥540。
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店で動作確認。
電源を入れると辛うじてターンテーブルトレイがゆっくり出て来ます。
まぁダメ元でやってみるかと確保。
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小さいのだがガッシリして重い。

買って来た日の夜(2/6)にちょっと開けてみた。
テーブルトレイは出てくるけどアームはどうしたら出て来るのだろう?
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上がったままな感じだが、いいのだろうか?

手探りでターンテーブルを外してみた。
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乾燥ワカメみたいなベルトが出て来た。なるべく崩さないよう取り出す。

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これで大体のベルトサイズをみます。

真ん中に写っているターンテーブルトレイをせり出さすモーターからのプーリーベルトが緩んでいてスムーズに出て来ない模様。
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ターンテーブルベルトは荷造り用輪ゴムでいい感じの長さのが有ったのでテスト用に使いました。

さて、中の様子を見たのだが・・・・判りません。

ターンテーブルは条件によって回るのだがどうしたら動くのやら見当もつきません。
この日の夜は諦めました。

昨晩(2/13)、気になって寝る前にまた様子みる。
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アームや動作が良く無いのはアーム基部に何か有るのかと可能な限りバラす。
(ただし元に戻せそうな範囲で)
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“こうやってこう動くのか・・・?”
とか構造は確認する・・・しかし部品の欠損とか見当たらない。

改めてネットで調べたら、どうもレコードを載せていないとちゃんと動作しないらしい。
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例のプーリーのベルトを新品に換えます。
(直径35mm×1.2・・・こういう所に使われているのってホント同じサイズね)

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そうこうしているうち、針に繋がっているコードを外してしまった。
注意していたんだけどね・・・動作に関係無いからこれは後回し。

レコードを載せて動かせる状態にして試して見ると・・・
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あら動いた。
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LPでも動いた。
回転もほぼ正常。荷造りベルトのせいかちょっと安定しないけど。
(この時点ではまだ音出しはしていない)

コレが何だか判らなかったが、LP盤はココが当ってサイズを判断するのね。
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当った時ゴロゴロと変な音を出すから根元にシリコンオイル吹いた。

例の外してしまったコードを半田付けして元に戻す。
そしてアンプに繋いで視聴。
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動きます。音が出ます。
針もまだ生きている様子。
(オリジナルのMCカートリッジ)

でもベルトが輪ゴムのせいかたまに速度が変わって音がユラユラします。
ターンテーブルベルトは早く換えた方がいいな。
そこを事を除くと音質は中々な物です。
純正部品のターンテーブルベルトは買えるかもしれないが、計算上直径150×5の平ベルトが使えるかもしれないので今度アキバで買って来て試してみる。

結局の所、ターンテーブルベルトとプーリーベルトの交換で動作は復活。
随分遠回りしたなぁ。
(アース線の自作とかはありましたけど)

ちょっと調べたら針がアフターメーカー含むすべて生産終了っぽい。(純正は当たり前)
一つ上のグレードが針使えるようなのだが、すぐに買える所は見当たらないし、定価でしかない。
ま、今は放置。

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