ビクター L-E300 その1
ビクター L-E300・・・殆どネットにも情報が有りません。
ベルトドライブのリニアトラッキング フルオート プレイヤー
いつ発売で定価がいくらだったかも判りません。
フォノイコ内蔵。
おそらく1980〜86年位で作りから4万以下位だと思う。
動作不可 ¥540。
ビクターのリニアトラッキングプレーヤーってのが気になって、最悪カートリッジ(T4P)だけでも取れればと確保。
でも針先はほとんど死んでいる感じ。
(オーディオテクニカのOEM?)
ここでは写ってないがアームの奥に何か外れているパーツも見える。
取りあえずバラしてみる。
横と後とネジを左右4個取れば透明カバー部が外れます。
で、この印刷面・・・ビニールかポリに印刷。
ボンドで軽く停めてあるので慎重に外す。
(ちょっと無理に剥がして折れ線とか付けてしまった)
アームを動かすワイヤーが変にかかったりしている。
コレをなおすとアームは動くようになった。
が、プーリーのベルトがユルユルで移動量が凄く少ない。(空回りに近い)
これはあとで治す。
作業効率を上げるため、もう少し外します。
モーターやプーリーのはまっている台座を外すとシャフトなんかも自由になってやり易い。
はめ込む所が割れちゃってアームを支えられない。
だからアームが下がったまま。
(それでテーブルに擦ったりして針がダメになったのだと思う)
この辺りのパーツはテクニクスだと金属だったりするが、コストのせいか?
ボンドで接着&固定しようとしたのだけど素材的になかなか固定出来なくて苦労した。
アーム周辺をばらせればもっと簡単なのだが、細かいパーツと組み合わせが多いのでなんとかバラさず固定させようと四苦八苦。
生半可間な着けた方じゃ固定出来そうもないので、万能ボンドみたいなので接着。固定を待つ。
なかなかアームの高さが出せません。
(ケースを付けてないとちゃんと高さがでない事に後から気が付いた。)
結局アームを持ち上げるパーツは接着です。
固定して一晩寝かします。
プーリーベルト・・・外したのに合わせ買い置きの直径30mm×1.2。
これでもアームはスムーズにスライドするようになったけどなんか緩め。
後から直径25mm×0.9に交換(1.2の予備が無い)。多分こっちが正解。
(テクニクスと同じだ)
つづく。
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