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2015.01.22

ビクター L-E300 その1

ビクター L-E300・・・殆どネットにも情報が有りません。
ベルトドライブのリニアトラッキング フルオート プレイヤー
いつ発売で定価がいくらだったかも判りません。
150122_le001
フォノイコ内蔵。
おそらく1980〜86年位で作りから4万以下位だと思う。
動作不可 ¥540。

ビクターのリニアトラッキングプレーヤーってのが気になって、最悪カートリッジ(T4P)だけでも取れればと確保。
150122_le002
でも針先はほとんど死んでいる感じ。
(オーディオテクニカのOEM?)
150122_le003
ここでは写ってないがアームの奥に何か外れているパーツも見える。

取りあえずバラしてみる。
150122_le004
横と後とネジを左右4個取れば透明カバー部が外れます。

で、この印刷面・・・ビニールかポリに印刷。
150122_le005
ボンドで軽く停めてあるので慎重に外す。
(ちょっと無理に剥がして折れ線とか付けてしまった)

アームを動かすワイヤーが変にかかったりしている。
150122_le006_2
コレをなおすとアームは動くようになった。
が、プーリーのベルトがユルユルで移動量が凄く少ない。(空回りに近い)
これはあとで治す。

作業効率を上げるため、もう少し外します。
150122_le009
モーターやプーリーのはまっている台座を外すとシャフトなんかも自由になってやり易い。

アームの上下を促すパーツが抜けてます。
150122_le007

はめ込む所が割れちゃってアームを支えられない。
150122_le008
だからアームが下がったまま。
(それでテーブルに擦ったりして針がダメになったのだと思う)
この辺りのパーツはテクニクスだと金属だったりするが、コストのせいか?

ボンドで接着&固定しようとしたのだけど素材的になかなか固定出来なくて苦労した。
アーム周辺をばらせればもっと簡単なのだが、細かいパーツと組み合わせが多いのでなんとかバラさず固定させようと四苦八苦。

生半可間な着けた方じゃ固定出来そうもないので、万能ボンドみたいなので接着。固定を待つ。

なかなかアームの高さが出せません。
(ケースを付けてないとちゃんと高さがでない事に後から気が付いた。)
150122_le010

結局アームを持ち上げるパーツは接着です。
固定して一晩寝かします。

プーリーベルト・・・外したのに合わせ買い置きの直径30mm×1.2。
150122_le011
これでもアームはスムーズにスライドするようになったけどなんか緩め。
後から直径25mm×0.9に交換(1.2の予備が無い)。多分こっちが正解。
(テクニクスと同じだ)

つづく。

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